Twitterと母親の思い出

Twitterと母親の思い出

もうずいぶん以前の話になりますけれど、今は亡き母親に、Twitterというものについて解説したことがあります。

お正月かお盆か忘れましたけど、実家に帰省したときに、自分のノートパソコンを開いて、母親に「これがTwitterだよ」のように教えたんだと思います。

母親は、ワープロを使うくらいはこなしていましたが、インターネットにはそれほど詳しくありませんでした。メールのやりとりをするくらいかな。そもそも当時は今のようにSNSが流行っていなかったんじゃないかな。

ともかく、私がノートパソコンを開いて、Twitterに書き込んで「こんなふうにすると、Twitterに参加している他の人がこれを読むことができて、返事をくれたりするんだよ」などと説明するわけです。フォローの説明や、リプライの説明なども多分したと思います。

母親は好奇心が強く、また賢明な人でしたから、大変興味を持って私の説明を聞いてくれました。また、Twitterのフォロワーさんが協力して意識的にリプライをつけてくれたりして、私の母親を喜ばせてくれたのを思い出します。「ほんとだ。他の人から返事がくるんだね」などと感心していました。

そんな母親の笑顔を、ふと思い出しました。

2023-07-11 05:52:57 +0900

この文章は、音声入力を利用して結城浩のマストドンに投稿したものです。

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結城浩(ゆうき・ひろし) @hyuki


『数学ガール』作者。 結城メルマガWeb連載を毎週書いてます。 文章書きとプログラミングが好きなクリスチャン。2014年日本数学会出版賞受賞。

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