今週の自分の活動を振り返って発見した3つのこと(新しい発見、大きな流れの発見、複数プロジェクトの関係性の発見)/自分の活動を改善していくための根底には「記録」がある
今週の自分の活動を振り返って発見した3つのこと(新しい発見、大きな流れの発見、複数プロジェクトの関係性の発見)/自分の活動を改善していくための根底には「記録」がある
毎週土曜日の早朝は、「展望台に登る」と称して1週間の活動を振り返り、これからのことを俯瞰する時間を持っています。
今日は土曜日なので、今日も展望台に登っていました。今日は1時間フルフル使いましたね。
今日は大変充実した展望台でした。一言で言うと、新しいアイディアがいろいろ浮かんだことと、これからの活動に関して、とても大きな流れのようなものが見えてきたことと、複数のプロジェクトの関係が新しくわかったことなどが挙げられます。
大体、展望台に登ったときには、esaに記録してある先週の展望台の記録を複製して、それを読み返すところからスタートします。そうすると毎回驚きます。つまり忘れていることがたくさんあるからです。
そこには直近の問題や少し長期的な問題などが書かれており、活動内容や自分の1週間前の気持ちが描かれていることになります。それを読み返して、現在の自分で更新したり、また差分を記録したり、不要になった記録を削除したりします。それが基本的な作業ですね。
そうやって自分がやっているたくさんのプロジェクトを振り返っていくわけですが、当然ながらいろんなことを思い出したり新しく思いついたりします。それもまたesaに書き込んでいきます。
大体毎回たくさんのことを思いつくので、書ききれなくありますが、大事なものに絞って書きます。そうすると、先週の自分、先々週の自分、のような過去の自分の積み重ねがプロジェクトごとに残ることになります。細かい内容がありませんので、大変俯瞰して、自分の気持ちの変化を眺めることができるわけです。しかも、毎週の自分の現実と照らし合わせるわけですから、非常に精度が高いプロジェクトの振り返りになります。自分が1週間にできることや、できないことの度合いも、普段の自分のパフォーマンスとして体感的にわかるようになります。
新しいアイディアはいろいろ思いつきますが、それを書き留めることによって、自分の記憶力の衰えや、忘れっぽさなどが大きくカバーされます。それはありがたいことですね。
それから、自分の活動をそうやって感じていると、一つ一つのプロジェクトだけではなくて、プロジェクトを大きく眺めたときに、自分が向かう活動の方向性が見えてくることがあります。大きな流れのようなものですね。高いところから平野を眺めて、かわの流れの向きを調べるみたいなものです。
今日はそういう発見も色々とありました。大きな流れですね。でもそういったことは、実のところ展望台に登っているときに初めて気がついたわけではなくて、普段からちらちらと思ってはいることなんですよね。ただ、展望台に登る毎週の土曜日の早朝のように、ちゃんと時間をとって、改めて考えるから、記録に残り、形に残るというわけです。大変結構なことです。これこそ習慣の力、記録の力ですね。
大きな流れを意識すると、個々の活動の向きにも影響があります。つまり、個々の活動始めるかどうかや、続けるかどうかなどを考えるときに、その「大きな流れ」との関係を心に止めることになるからです。もちろん、多様な活動をすることが大切ですけれど、あまりにも大きな流れから外れた方向に力をかけすぎるのも良くないでしょう。つまりそこには、自分はしょっちゅう忘れるけれど、本来、自分がやりたいことに集中するという働きがあることがわかります。
しょっちゅう忘れるのにやりたいこと、というのはちょっと矛盾している表現ですけれど、多分この文章を読んでいるあなたには伝わると思います。実際のところ、自分はこういうことをやりたいなぁと思っていても、忘れることはよくあるんです。大事なことだけれども、抽象度が高かったり、あまりにも大きすぎて、意識に留まらないような状況ですね。自分の頭の上に空があることを忘れているような状況ですね、比喩的に言えば。なので、たとえば1週間に一回位、意識的に空を見上げるのは大事なのでしょう。
そのような、複数のプロジェクトにまたがった、大きな流れとともに、展望台を通じて今日発見したのは、具体的なプロジェクトの関係性です。意外に、あるいは当然ながら、自分1人がやっていることですから、自然と何か関係性を持ったプロジェクトに取り組む傾向があります。普段は意識していないんですけれど、俯瞰することによって「このプロジェクトとこのプロジェクトは実はこんな風に組み合わせたら良いのではないか」と気づくことがあるのです。
抽象的すぎるので、1つだけ例を挙げます。たとえば今日、実際には先週気づいたこととして、この「展望台に登る」というメタプロジェクトと、自分宛にリマインドをして復習を行うtriggerというシステムの間には関係性があります。
つまり、1週間に一回展望台に登って自分の活動を俯瞰した結果を、1週間の間折に触れて自分にリマインドするというのは大変理にかなっているということです。
1週間に一回展望台に登るという活動を、バラバラになった点として扱うのではなくて、triggerシステムによってテンとテンをつないだ線にしてやるということです。
triggerシステムはスクリーンショットを自分にメールで定期的に送るシステムですので、早速私は今週の展望台のサマリーを、triggerシステムに入れて星印をつけました。これで、私が解除するまで、この展望台のサマリーは、3時間ごとに自分にメールされることになります。もちろん、毎回全部を復習するわけではありませんけれど、自分の目の端に止めることによって今日の展望台の結果をほんのちょっぴり意識し続けることになるのです。これがテンとテンを結んで線にするということの具体的意味です。
実は、星印をつけた項目を毎回メールで送るようにするというのは、最近自分が実装したtriggerシステムの改良です。それが今回展望台に登る活動に生かすことに利用できたことになります。これは大変嬉しいことです。
そして、先ほども述べたように、triggerシステムと展望台に登ることをこのように結びつけることができたのは、まさに展望台によって、複数のプロジェクトが心のどこかに残っていたからです。
そのように考えてくると、自分の活動の改善について、その根底にあるのは、やはり作業ログや展望台のサマリーのような「記録」であるとわかります。
「記録」によって、自分の「記憶」を補うことができ、自分の普段の意識の片隅に過去の自分の活動や考えたことなどが留まるため、自分の活動を改善させたり、広げたり、あるいは逆に整理したりすることが可能になるのです。
そんなことを、朝の散歩をしながら考えていました。
いつもお読みくださりありがとうございます。
これはなかなか良い話で、適用範囲も大変広いので、いつか加筆修正して「結城浩のメールマガジン」の読みものにしたいですね。
毎週土曜日の早朝は、「展望台に登る」と称して1週間の活動を振り返り、これからのことを俯瞰する時間を持っています。
今日は土曜日なので、今日も展望台に登っていました。今日は1時間フルフル使いましたね。
今日は大変充実した展望台でした。一言で言うと、新しいアイディアがいろいろ浮かんだことと、これからの活動に関して、とても大きな流れのようなものが見えてきたことと、複数のプロジェクトの関係が新しくわかったことなどが挙げられます。
大体、展望台に登ったときには、esaに記録してある先週の展望台の記録を複製して、それを読み返すところからスタートします。そうすると毎回驚きます。つまり忘れていることがたくさんあるからです。
そこには直近の問題や少し長期的な問題などが書かれており、活動内容や自分の1週間前の気持ちが描かれていることになります。それを読み返して、現在の自分で更新したり、また差分を記録したり、不要になった記録を削除したりします。それが基本的な作業ですね。
そうやって自分がやっているたくさんのプロジェクトを振り返っていくわけですが、当然ながらいろんなことを思い出したり新しく思いついたりします。それもまたesaに書き込んでいきます。
大体毎回たくさんのことを思いつくので、書ききれなくありますが、大事なものに絞って書きます。そうすると、先週の自分、先々週の自分、のような過去の自分の積み重ねがプロジェクトごとに残ることになります。細かい内容がありませんので、大変俯瞰して、自分の気持ちの変化を眺めることができるわけです。しかも、毎週の自分の現実と照らし合わせるわけですから、非常に精度が高いプロジェクトの振り返りになります。自分が1週間にできることや、できないことの度合いも、普段の自分のパフォーマンスとして体感的にわかるようになります。
新しいアイディアはいろいろ思いつきますが、それを書き留めることによって、自分の記憶力の衰えや、忘れっぽさなどが大きくカバーされます。それはありがたいことですね。
それから、自分の活動をそうやって感じていると、一つ一つのプロジェクトだけではなくて、プロジェクトを大きく眺めたときに、自分が向かう活動の方向性が見えてくることがあります。大きな流れのようなものですね。高いところから平野を眺めて、かわの流れの向きを調べるみたいなものです。
今日はそういう発見も色々とありました。大きな流れですね。でもそういったことは、実のところ展望台に登っているときに初めて気がついたわけではなくて、普段からちらちらと思ってはいることなんですよね。ただ、展望台に登る毎週の土曜日の早朝のように、ちゃんと時間をとって、改めて考えるから、記録に残り、形に残るというわけです。大変結構なことです。これこそ習慣の力、記録の力ですね。
大きな流れを意識すると、個々の活動の向きにも影響があります。つまり、個々の活動始めるかどうかや、続けるかどうかなどを考えるときに、その「大きな流れ」との関係を心に止めることになるからです。もちろん、多様な活動をすることが大切ですけれど、あまりにも大きな流れから外れた方向に力をかけすぎるのも良くないでしょう。つまりそこには、自分はしょっちゅう忘れるけれど、本来、自分がやりたいことに集中するという働きがあることがわかります。
しょっちゅう忘れるのにやりたいこと、というのはちょっと矛盾している表現ですけれど、多分この文章を読んでいるあなたには伝わると思います。実際のところ、自分はこういうことをやりたいなぁと思っていても、忘れることはよくあるんです。大事なことだけれども、抽象度が高かったり、あまりにも大きすぎて、意識に留まらないような状況ですね。自分の頭の上に空があることを忘れているような状況ですね、比喩的に言えば。なので、たとえば1週間に一回位、意識的に空を見上げるのは大事なのでしょう。
そのような、複数のプロジェクトにまたがった、大きな流れとともに、展望台を通じて今日発見したのは、具体的なプロジェクトの関係性です。意外に、あるいは当然ながら、自分1人がやっていることですから、自然と何か関係性を持ったプロジェクトに取り組む傾向があります。普段は意識していないんですけれど、俯瞰することによって「このプロジェクトとこのプロジェクトは実はこんな風に組み合わせたら良いのではないか」と気づくことがあるのです。
抽象的すぎるので、1つだけ例を挙げます。たとえば今日、実際には先週気づいたこととして、この「展望台に登る」というメタプロジェクトと、自分宛にリマインドをして復習を行うtriggerというシステムの間には関係性があります。
つまり、1週間に一回展望台に登って自分の活動を俯瞰した結果を、1週間の間折に触れて自分にリマインドするというのは大変理にかなっているということです。
1週間に一回展望台に登るという活動を、バラバラになった点として扱うのではなくて、triggerシステムによってテンとテンをつないだ線にしてやるということです。
triggerシステムはスクリーンショットを自分にメールで定期的に送るシステムですので、早速私は今週の展望台のサマリーを、triggerシステムに入れて星印をつけました。これで、私が解除するまで、この展望台のサマリーは、3時間ごとに自分にメールされることになります。もちろん、毎回全部を復習するわけではありませんけれど、自分の目の端に止めることによって今日の展望台の結果をほんのちょっぴり意識し続けることになるのです。これがテンとテンを結んで線にするということの具体的意味です。
実は、星印をつけた項目を毎回メールで送るようにするというのは、最近自分が実装したtriggerシステムの改良です。それが今回展望台に登る活動に生かすことに利用できたことになります。これは大変嬉しいことです。
そして、先ほども述べたように、triggerシステムと展望台に登ることをこのように結びつけることができたのは、まさに展望台によって、複数のプロジェクトが心のどこかに残っていたからです。
そのように考えてくると、自分の活動の改善について、その根底にあるのは、やはり作業ログや展望台のサマリーのような「記録」であるとわかります。
「記録」によって、自分の「記憶」を補うことができ、自分の普段の意識の片隅に過去の自分の活動や考えたことなどが留まるため、自分の活動を改善させたり、広げたり、あるいは逆に整理したりすることが可能になるのです。
そんなことを、朝の散歩をしながら考えていました。
いつもお読みくださりありがとうございます。
これはなかなか良い話で、適用範囲も大変広いので、いつか加筆修正して「結城浩のメールマガジン」の読みものにしたいですね。
この文章は、音声入力を利用して結城浩のマストドンに投稿したものです。