「意味のあることに時間を使おう」と考えるのも善し悪し

「意味のあることに時間を使おう」と考えるのも善し悪し

自分の時間を意味のあることに使うのは結構なことですけれど、難しいこともあります。

1つは、自分の時間を意味のあることに使おうといっても、それだけだと息が詰まってしまうような場合があるということ。

もう一つは、自分が何かをやろうというときに「これは意味のあることだろうか」と考えていると多くのことが無意味に感じられてしまうということ。

もう一つは、意味のあることだけをしようとすると、何も始められなくなるということ。

それからもうちょっと深い話になるんですけど、自分が判断する「意味のあること」は本当に意味のあることなのかという問題もありますね。

ざっと要約すると、そのくらいの懸念点というか、問題点が思いつきます。これはプラクティカルな問題で、しかも注意が必要です。疲れているときや、あまり調子が良くないときに「意味のあることだけに時間を使おう」とすると、メンタル的にはよろしくない方向に進むという実感があります。ですから「意味があることに時間を使おう」と考えるのは、悪いことでは無いんですけれど、それもまたほどほどにしたほうがいいと思っています。

2023-08-25 05:34:39 +0900

この文章は、音声入力を利用して結城浩のマストドンに投稿したものです。

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結城浩(ゆうき・ひろし) @hyuki


『数学ガール』作者。 結城メルマガWeb連載を毎週書いてます。 文章書きとプログラミングが好きなクリスチャン。2014年日本数学会出版賞受賞。

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