スクロールの果てに見つける、静けさの価値

スクロールの果てに見つける、静けさの価値

ネットを検索したり、巡回したりして、さまざまなWebサイトを眺めたり、SNSをスクロールして有益な投稿にブックマークしたりするのはいいのですが、一通りその作業が終わった後、自分の頭には何も残っていないのに気づくことがあります。

そればかりではなく、昨日眺めたWebサイトや一昨日ブックマークした投稿の内容をすっかり忘れているのに気づくことがあります。そんなとき、「自分は何をしているんだろう」と思ってしまいます。

もちろん、日々Webを巡回し、SNSを眺めて世の中の動きや空気感を感じることは大事だとしても、自分の中にまったく何も残らないのであれば、それは意味がないと思わざるを得ません。

ネットの時間軸とは別に、本を読んだり、自分で体験したり、静かに考えたりする時間を持つことはとても大切ではないかと、よく思います。たとえば『ウサギとカメ』で言うところのカメのような歩みであったとしても、少しずつ自分の理解を深めたり、自分の体験を豊かにする時間を持っているかどうかは、自分の日々の充実度や満足感に大きく影響を与えるように感じています。

2025-04-15 22:32:23 +0900

この文章は、音声入力を利用して結城浩のマストドンに投稿したものです。

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結城浩(ゆうき・ひろし) @hyuki


『数学ガール』作者。 結城メルマガWeb連載を毎週書いてます。 文章書きとプログラミングが好きなクリスチャン。2014年日本数学会出版賞受賞。

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